日商簿記2級(計52時間)試験ガイド・メニュー
日商簿記2級合格のための3か条1. 理屈で覚えるな!問題の解き方から入れ!簿記は理屈から入ったらダメです。まずは問題の解き方から入りましょう。解き方の手順は、単に答えを出すためのものではありません。理解するためのものでもあります。 手順をマスターすることで、その論点の本質も理解できるようになります。 2. 一見した用語の難しさに惑わされるな!工業簿記では原価計算を学びます。商法や複雑な計算式等、覚えるべき事柄は多いです。難しそうに見えますが、実は小学4年生でもできる算数のレベルです。 大切なことは、一見した用語の難しさに惑わされないことです。 3.バランスよく学習しよう!商業簿記を理解できたと思って、工業簿記の学習を始める。次にいざ商業簿記の問題を解こうとして、「忘れてしまった…」「覚えていた知識がバラバラになってつながらない…」という悩みに直面する方がいます。これでは、時間と労力ばかり費やしてしまいます。 2級では、商業簿記と工業簿記をバランス良く学習することがカギになります。 加藤講師の一喝!受講生との一問一答1. 講座を見終わった後の学習についてもうすぐ講座をすべて見終わりますが、その後の学習方法についてお伺いします。講座をはじめから見直すか、講座の問題を解き直すか、ひたすら過去問を解きまくるか、どれが一番効率的な学習法でしょうか?特に、工業簿記は実務でやってないので漠然としています。以上、学習方法についてお伺いします。加藤講師の一喝!ひたすら過去問題集を解いてください。しかも何度でも繰り返し解いてください。繰り返す事で、自分の実力として身に付きます。問題集は単純に問題と解答がついているもので、申し訳程度に解説があるものを選んでください。余計に解説がついている参考書は、論外です。何故なら、簿記は10人の講師がいれば10通りの教え方があり、10冊の参考書があれば10通りの解説があるからです。しかし、試験の解答の仕方は1通りしかないのです。素人が10通りの覚え方を覚えても、混乱するだけです。 簿記に理屈はいりません。何回でも過去問題を解けば、理屈は自然と分かるようになります。講座はすべてを網羅している訳ではありません。むしろ、講座でやっていない内容が出題されるでしょう。講座で学んだ基礎を土台に、過去問題集を解きながら実力を深めてください。 2. 市販のテキストについて市販のテキストはとても複雑で、じっくり読んでも訳がわからなくなることがあります。講義をしっかり視ていれば、市販のテキストを復習しなくてもいいでしょうか? 加藤講師の一喝!とにかく講義を中心に学習してください。理論的に分かるかどうかは関係ありません。実際に手を動かして、問題の解き方を覚えてください。分からないところは、繰り返し講義を視てください。その後に過去問題をやってみてください。問題が解ける実力が、いつの間にか備わっていると思います。他にもテキストを使うなら、過去問題集で充分です。市販の参考書は基本的に不要です。何度も言いますが、理屈から入ったらダメです。まずは問題演習です。 日商簿記2級講座を
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