日商簿記3級(計16.5時間)
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試験ガイド
ネット試験について
日商簿記試験は、統一試験(ペーパー試験)とネット試験の両方で実施されています。
ネット試験の詳細は、日本商工会議所のこちらのページにてご確認ください。
各級の試験科目・合格基準・レベル
会計基準および法令は、毎年度4月1日現在施行されているものに準拠します。
級 |
試験科目 |
試験時間 |
合格基準 |
レベル |
3級 |
商業簿記 |
60分 |
70%以上 |
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。 |
2級 |
商業簿記 工業簿記 (原価計算を含む) |
90分 |
70%以上 |
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。 |
1級 |
商業簿記 |
90分 |
70%以上
※ただし、1科目ごとの得点は40%以上 |
極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 |
会計学 |
工業簿記 |
90分 |
原価計算 |
商業簿記と工業簿記の違い
商業簿記 |
購買活動や販売活動など、企業の外部との取引を記録・計算する技能です。
経営管理者や取引先、出資者などに対して、適切かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。 |
工業簿記 |
企業の内部での、部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能です。 |
試験概要
2級、1級からの受験や、2級と1級、3級と2級を同日に受験することも可能です。
試験の詳細や実施は、試験実施機関の情報でご確認ください。
受験資格 |
どなたでも受験できます。 |
受験会場 |
各地の商工会議所が指定する会場 |
申込方法・申込期間 |
商工会議所によって異なります。 |
合格発表 |
商工会議所によって異なります。 |
お問い合わせ先 |
日本商工会議所
商工会議所検定情報ダイヤル(050-5541-8600) |
試験日程
統一試験(ペーパー試験)
※第169回試験は、2級と3級のみ実施される予定です。
第167回試験 |
2024年6月9日(日) |
第168回試験 |
2024年11月17日(日) |
第169回試験 |
2025年2月23日(日) |
ネット試験
各試験会場が設定する任意の日に行われます。 詳細は、こちらのページにてご確認ください。
試験データ
統一試験(ペーパー試験)
|
第164回
(2023年6月) |
第165回
(2023年11月) |
第166回
(2024年2月) |
第164回
(2024年6月) |
3級 |
受験者数 |
26,757 |
25,727 |
23,977 |
20,927 |
合格者数 |
9,107 |
8,653 |
8,706 |
8,520 |
合格率 |
34.0 % |
33.6 % |
36.3 % |
40.7 % |
2級 |
受験者数 |
8,454 |
9,511 |
8,728 |
6,310 |
合格者数 |
1,788 |
1,133 |
1,356 |
1,442 |
合格率 |
21.1 % |
11.9 % |
15.5 % |
22.9 % |
1級 |
受験者数 |
9,295 |
10,251 |
実施なし |
9,457 |
合格者数 |
1,164 |
1,722 |
992 |
合格率 |
12.5 % |
16.8 % |
10.5 % |
ネット試験
|
2022年4月〜 2023年3月 |
2023年4月〜 2024年3月 |
2024年4月〜 2024年6月 |
3級 |
受験者数 |
207,423 |
238,155 |
54,763 |
合格者数 |
85,378 |
88,264 |
22,080 |
合格率 |
41.2 % |
37.1 % |
40.3 % |
2級 |
受験者数 |
105,289 |
119,036 |
24,075 |
合格者数 |
39,076 |
41,912 |
9,593 |
合格率 |
37.1 % |
35.2 % |
39.8 % |
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