給与計算実戦力養成講座(6時間)「給与計算実戦力養成講座」が目指すもの
給与計算に関する各種検定試験の合格に必要な知識を効率よく学習し、短期間で合格を目指します。
本講座は、受験指導と実務経験豊富な講師(社会保険労務士)がわかりやすく解説します。 「給与」は、労働者やその家族の生活を支える大切なものです。 したがって給与計算業務に携わる者は、給与や勤怠管理に関する法令や実務に関して正確な知識を持ち、適切に処理する能力を有しなければなりません。 そのような知識・能力を習得するための講座が「給与計算実戦力養成講座」です。 このような方にオススメ1.給与計算に関する各種検定試験の合格を目指している方2.給与や勤怠管理をめぐる法令等について学習したい方 3.社会保険労務士合格者で実務未経験の方 給与計算業務の変化給与計算のアウトソーシング給与計算業務は、業種を問わず会社の基幹業務であるにもかかわらず「給与」というセンシティブな内容を扱う業務のため、本社や管理部門など一部のスタッフしか関与できない業務でした。しかし、現在では、給与計算などを専門に行う会社や社労士・税理士事務所などへのアウトソーシングが進んでいます。また、アウトソーシングされることで派遣社員や期間雇用者も給与計算業務に従事する機会が増えています。 給与計算ソフトと実務現在では、多くの企業が給与計算ソフトを使用することで、勤怠管理、労働時間の算定、保険料・税金の計算、更には年末調整業務まで処理できます。しかし、法改正による設定ミスや入力間違いが発生した場合、担当スタッフが原因を突き止め、修正しなければなりません。 その際、給与計算業務の詳しく理解しているかいないかで、対応に大きな差が出ます。 給与計算ソフトを過信するのではなく、担当者が実務の基本を頭で理解していることが重要なのです。 労働時間と給与給与支払の原則は、労働時間の把握と切っても切り離せません。それは、賃金単価の違いはあっても働いた時間に応じた賃金を支払うという「ノーワーク・ノーペイの原則」があるからです。 しかし、近年は高度プロフェッショナル制度のような労働時間をベースにしない賃金支払いの対象労働者が増えています。 また、テレワーク、オンライン会議などの普及で、労働時間の把握方法が一律的なものでなくなりつつあります。 このような変化は給与計算業務をより難しくしています。 今後、会社の労務管理が変化していくとしても、給与計算実務の基本を理解しておくことは必要不可欠です。 本講座の詳細
講師プロフィール小林 孝雄明治大学商学部卒業後、大手電機メーカーにおいて経理部門、人事・総務・労務全般の業務に携わる。 平成5年に社会保険労務士試験に合格後、平成10年より受験指導業務に携わる。指導した受講生は6,000人に及ぶ。 労務管理の視点から企業経営に関するコンサルティングを行う実務派講師です。その親身な姿勢と人柄に、多くのクライアントがファンとなっています。 「社会保険労務士受験実務六法」(東京法令)を始め、受験指導・執筆にも精力的に取組んでいます。 ソフトで安定感のある講義が人気の理由です。 講師から一言「実務」と一言でいっても、単なる届出書、申請書1枚の書き方から、賃金や人事制度の設計・構築まで幅広いものです。ここでは、全体像を中心に、実務の土台となる部分を学習します。 また、給与スタッフの一員として最低限必要とされる給与の関連諸法令の基礎知識を、知識ゼロの方から経験者まで体系的にわかりやすく解説していきます。 開講コースについて
各コースとも、学習する講義内容に違いはありません。受講期間のみ異なります。
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